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ジムに毎日通うのが恥ずかしい人へ:周りは誰もあなたに注目していないから安心して

「ジムに毎日通ってヘンに思われない?」
「たまにはいかない日を作るべき?」

今回は初心者にありがちなこんな疑問に答えていく。

最初に答えを言っておくと「ジムに毎日通うのは恥ずかしくない。なぜならみんな他人のことなど見ていないから」となる。

目次

なぜジムに毎日通うのが恥ずかしいと感じるのか?

そもそもなぜジムに毎日通うのが恥ずかしいと感じるのか?

理由はおおまかには2つに分かれる。

暇人だと思われそう

1つめは「暇人だと思われそう」という理由だ。

毎日ジムに時間割けるほど暇なの? 他にやることないの? と思われるのが気になる。

毎日通っているのに痩せない

2つめは「毎日通っているのに痩せない」という理由だ。

がんばってるのに成果が出なくて恥ずかしい。わかる。自分もモヤシで一時期そう思っていた。やせっぽちが軽いウェイトで筋トレをしていて、陰で笑われているかもしれないと。

ダイエットにせよ筋肉をつけるにせよ、1週間やそこらですぐに目に見える成果が出るわけではない。

「デブが毎日来て走ってるよ。全然痩せてこないな」と思われるのが嫌な感覚はわかるつもりだ。「モヤシが毎日来て筋トレしてるよ。全然筋肉ついてこないな」と一緒だ。

ジムに毎日通うのは不自然ではない

しかし、ジムに毎日通うのは不自然ではない。

実際に毎日通っている人はいる。月額制なら通えば通うほどオトクになるのだからそりゃ通うだろう。

毎日通っている人というのは次のような人たちだ。

筋トレガチ勢

1つめは筋トレガチ勢

同じ筋肉をトレーニングするのは、回復するための時間も考慮して週2~3回がいいと言われる。

そこで、部位ごとに3パターン作って毎日違う部位を鍛える人たちがいる。

1日目:押す筋肉(腕立て伏せなど)
2日目:引く筋肉(懸垂など)
3日目:下半身(スクワットなど)

これをローテーションしていくと毎日通うことになる。

有酸素運動中心の人(=痩せたい人)

筋トレではなく脂肪燃焼を目的とした有酸素運動をする人も毎日通うことがある。

エアロバイクやランニングマシンを使う人たちだ。

ハードな筋トレは筋肉を損傷するため、回復のための期間が必要だが、有酸素運動は筋肉を損傷しないので毎日やってもいい。やればやるほど消費カロリーが増え、ダイエットが進む。

そのため、毎日通うのはおかしくない。

周りはジムに毎日来る人をどう見ているか?

では次に、周囲の人たちの気持ちになって、ジムに毎日来る人をどう見ているのか?を解説する。

週2~3回来てる人「私と同じ日に来てるんだな」

週2~3回来ている人は「私と同じ日に来てるんだな」と認識する。

それぐらいの頻度の人は、フラッとくる人もいるが、通う曜日を決めている人が多い。だから、月水金で通う人は、あなたのことも月水金で通う人だと認識する。

自分が来ていない日は当然チェックできないから認識できない。

なので、「毎日来ている」とは認識されない

毎日来てる人「私と一緒だな」

毎日来ている人は「自分と同じだな」と認識する。

毎日来ている人が毎日来ている人をバカにすることはない。がんばってるな、ぐらいの印象だ。

みんな自分のことが一番大事。周りはあまり見ていない

最後になったが、そもそも大前提として、みんな周りのことはあまり見ていない。よく来る人だな、とは思うかもしれないが、それ以上に他の人のことを気にかけたりはしない。

なぜならみんな自分のトレーニングに集中しているからだ。

始めてみるとわかるが、トレーニングはガチでやると毎回かなりキツい。周りに思いをはせる余裕がなくなる。

継続している人ほど自分のことに集中している。周りをキョロキョロしているのは初心者だけだ。

本当にジムで恥ずかしい行為はルール・マナー違反だけ

本当にジムで恥ずかしい行為はルールやマナー違反だ。

たとえば汗でベトベトになったマシンを拭かない、同じマシンを長時間占領している、などだ。

このような行為があると、周りは悪印象とともにその人を覚える。

違反行為をしなければ、周りの人にとってあなたはただの風景。「その他大勢」のままだ。安心してほしい。

それでもジムが恥ずかしいときの代替手段

それでもやっぱりジムが恥ずかしいなら、他の手段を考えよう。

よく考えてみてほしい。目的はジムに行くことか?違うだろう。ジムに行くのは手段であって目的ではない

目的は「健康的に痩せる」or「筋肉をつける」ことだ。それが達成できるなら手段はなんでもいい。

周りの目がないジムを選ぶ

1つ目は「周りの目がないジムを選ぶ」。

他の人たちにじろじろ見られる心配のないジムは、たとえば以下のようなものがある。

・オンラインフィットネス(5,000円~10,000円/月)
・暗闇フィットネス(9,000~20,000円/月)
・パーソナルジム(8,000~80,000円/月)

どれも料金はふつうにジムに行くより高いが、周囲に見られずトレーニングに集中できる。

特に暗闇フィットネスは、暗いだけでなく音楽や光の演出で非日常空間を演出してくれる上、消費カロリーも高めだ。

お金をかけられる人は検討してみよう。

日常生活で有酸素運動を増やす

ジムに行かなくても、日常生活でも有酸素運動は増やせる。

たとえば通勤・通学。一駅手前で降りて歩く、自転車通勤にするなどで毎日の消費カロリーを上乗せできる。

日常で代謝を上げる機会を増やそう。

痩せるのが目的なら運動より食事改善が優先

痩せるのが目的なら運動より食事改善が優先だ。なぜなら、食事改善のほうがラクだからだ。

消費カロリーが出るエアロバイクを漕いで「こんなにがんばったのにこれだけしかカロリー減ってないの!?」と思ったことはないだろうか。運動でカロリーを消費するのは、習慣化するまではかなりしんどい。

お茶碗一杯の白米(150g、230kcal)のカロリーを運動で消費するとき:
・フィットネスバイク 時速16kmで1時間強
・ランニング 時速8kmで30分強
・水泳 クロールで30分強

(どれも体重50kgで換算)

このように、キツい思いをして運動してもご飯一膳でチャラになってしまう。

なのでまずは食事を見直そう。

最初に着目すべきは脂質だ。脂質の割合を減らすことを考えよう。

・揚げ物を避けて蒸し料理を選ぶ
・脂身の多い豚肉や牛肉を避けて鶏肉や豆腐を選ぶ
・洋菓子を避けて和菓子にする

食べる量を減らさなくても、これだけでカロリーは落とせる。

次に食べる量を減らす

ロカボ(炭水化物抜き)など栄養バランスが偏るやり方はよくない。栄養バランスを保ったまま、全体的に量を減らそう

満腹感を出すには減らした分生野菜を追加するといい。

ご飯や主菜を減らした分、キャベツの千切りを大盛りにするなどすれば、カロリーを削減できる。

ダイエットを焦らない

ダイエットは1ヶ月に1~2kgのペースでゆっくり落としていくのが基本だ。

脂肪は1kgで7000kcalある。

1ヶ月で脂肪を1kg落とすなら、1日あたり約230kcal削っていくことになる。3食のごはん(主食)を少なめにするだけでも充分達成できる。

1ヶ月で脂肪を2kg落とすなら、1日あたり約470kcal削っていくことになる。食事改善と毎日の運動を組み合わせれば無理なく達成できるだろう。

「1ヶ月で5kg痩せた!」といった急激なダイエットに目が惹かれる気持ちはわかるが、リバウンドしやすい。

ファスティングなどの急なダイエットをすると、脂肪だけではなく筋肉も落ちる。筋肉が落ちると消費カロリーが落ちる。消費カロリーが落ちると同じものを食べていても脂肪が蓄積しやすくなる。

リバウンド後は、同じ体重でも筋肉が減っていて脂肪が増えている状態なのだ。

リバウンドしないためには、できるだけ筋肉を落とさずに脂肪だけ落としたい。

となると結局、運動と食事改善ということになる。地味だが王道だ。

まとめ:ジムに毎日通うのが恥ずかしい人へ

まとめる。

・ジムに毎日通うのはおかしくない
・ジムはマナー違反さえしなければ注目されない
・周りの目がないジムもある
・痩せるならジム以外にも手段はある

以上だ。

ここまで読んで「少し気がラクになった」と思ってもらえたら嬉しい。

それでは。

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