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ケンタッキーは筋トレ向き?高タンパク低脂質のおすすめメニューを紹介

ケンタッキーは筋トレ向きなのか?と疑問を持ったので、KFC公式サイトの栄養成分表を分析してみた。その結果わかったことをシェアする。

本記事でわかること
・ケンタッキーは筋トレ向きか
・バルクアップにおすすめのメニュー
・ダイエットにおすすめのメニュー
・筋トレNGメニュー

それではいってみよう。

目次

そもそもケンタッキーは筋トレに向いているのか?

結論からいうと、ケンタッキーは筋トレ向きだ

揚げ物でハンバーガーもあるとなると、ふつうは筋トレNGメニューになるところだが、ケンタッキーは例外だ。

なぜなら、脂質の少ない胸肉を使っているからだ。フライにしても、もともとの素材の脂質が少ないので、ちょうどいいバランスになっている。

ただし、メニューによっては、脂質が多いものもある。

そこで、これからOKメニューとNGメニューを紹介していく。

バルクアップにおすすめなケンタッキーのメニュー

バルクアップにはある程度脂質も必要なので、脂質とたんぱく質を適量摂れるものを紹介する。

チキンフィレバーガー全般

バルクアップをしたいならチキンフィレバーガーがおすすめだ。

胸の1枚肉を使っていて、たんぱく質と脂質のバランスがいい。

種類はどれでも構わないが、ポテトはつけずに単品で頼もう。

エネルギー
(kcal)
食塩
相当量 (g)
たんぱく質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
チキンフィレバーガー3982.424.319.731.1
辛口チキンフィレバーガー3842.624.417.831.9
チーズチキンフィレバーガー4682.926.825.832.1
ダブルチキンフィレバーガー6154.244.630.740.0

ただし、脂質が少ないがゆえに、カロリーも少ない。1個400kcalだとバルクアップにはカロリー不足だ。なので2個注文してもかまわない。

ちなみにチキンに「フィレ(ヒレ)」という部位はない。脂質が少ないことを示すために「フィレ」と呼んでいるだけだ。

おにぎりを1つ追加するとベストバランスに

チキンフィレバーガーはたんぱく質が豊富でおすすめなのだが、PFCバランスでいうと炭水化物が少ない

そこでおにぎりを1つ追加するとちょうどいいPFCバランスになる。テイクアウトできるならぜひ白米と組み合わせたい。

塩分を考えると味付けのない白米がベストだが、コンビニおにぎりでも構わない。

炊飯ジャーからご飯をよそうときは、チキンフィレバーガー1つにつきお茶碗軽く1杯程度(100g)にしよう。

・1食で800kcal摂りたい場合
→ダブルチキンフィレバーガー + 白米120g

・1食で1000kcal摂りたい場合
→チキンフィレバーガー2個 + 白米150g

といった組み合わせだ。

ダイエットにおすすめなケンタッキーのメニュー

ケンタッキーは揚げ物だがダイエットでも使える。

骨なしケンタッキー

ダイエット中のケンタッキーは「骨なしケンタッキー」1択だ。

191kcal、たんぱく質20.3g、脂質8.5g、炭水化物8.3g。

1個でたんぱく質を20g補給できる。脂質の量はその半分以下だ。揚げ物でこのバランスは奇跡的である。

部位はチキンフィレバーガーに使われているのと同じ胸の一枚肉。鶏肉の中だとささみに次いで脂質が少ない部位だ。マヨソースがない分だけさらにカロリーダウンしている。

体をよく動かすならいちどに2個食べてもかまわない。

ただし、これだけだと諸々の栄養が不足するので、テイクアウトして白米と生野菜を追加することをおすすめする。生野菜はできればドレッシング抜きで食べたい。

ちなみにサイドメニューのコールスローは脂質が多いのでおすすめしない。

筋トレで避けるべきケンタッキーのNGメニュー

フライドポテト

195kcal、たんぱく質2.6g、脂質7.8g、炭水化物28.7g。

フライドポテトは脂質と炭水化物の塊なので、筋トレ中は避けるべきだ。

よって、セットメニューは頼まず、単品またはドリンクとの組み合わせをおすすめする。

ケンタッキーに限らずどこも同じ。

チキンフィレ以外のバーガー

チキンフィレ以外のバーガーは脂質が多い。

例:和風チキンカツバーガー

426kcal、たんぱく質16.0g、脂質22.3g、炭水化物40.5g。

たんぱく質の量より脂質の量が上回っている。カロリー比にすると脂質はたんぱく質の3倍にもなる。

やはりケンタッキーでハンバーガーを注文するならチキンフィレバーガー1択だ。

オリジナルチキンは筋トレ向きか?

ケンタッキーといえばオリジナルチキンだ。これに触れないわけにはいかない。

オリジナルチキンは筋トレ向きか?

答えは「筋トレ向きではない」。

理由は、部位指定ができないからだ。

鶏肉は全般的に脂質が少なめとはいえ、部位によっては脂質が多いところもある。

下手をすると脂質が多い部位ばかり食べることになる。

オリジナルチキンの部位:
サイ(腰)
ウイング(手羽)
キール(胸)
リブ(あばら)
ドラム(脚)

この中で、キール(胸)やリブ(あばら)は脂が少ない。一方、サイ(腰)は脂が多い。ドラム(脚)はそもそも肉の量が少ない。

キール(胸)ばかり選んで食べられればいいが、注文してモノが来るまでどの部位が入っているかわからない。さらに慣れないと見た目でどの部位か判別しにくい。かぶりついてみたら脂身の多いサイ(腰)だったということも十分ありうる。

以上の理由から、オリジナルチキンは筋トレにはおすすめしない。

オリジナルチキンを食べたいと思ったら、確実に胸肉がゲットできる「骨なしケンタッキー」をおすすめする。

まとめ

ケンタッキーは筋トレ向きだ。

バルクアップにおすすめのメニューはチキンフィレバーガー全般。

ダイエットにおすすめのメニューは骨なしケンタッキー。

白米や野菜と組み合わせるのが有効だ。

以上だ。

それでは良い筋トレライフを。

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